不動産ニュース / その他

2017/6/22

東京・大手町で「食」「農」連携イベント

先着200名に、
JA全農の米とミニトマトをプレゼント

 全国農業共同組合中央会と農林中央金庫、三菱地所(株)、(一社)大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)は22日、3月に締結した4者連携協定に基づき、第1弾となるイベントを開催した。

 同協定は、大手町・丸の内・有楽町エリアにおいて、「食」および「農」の分野で新たな価値創造につながる仕組み・活動づくりを協働で進めることを目的としている。

 第1弾となる「大手町マルシェ×JAまるしぇ」では、三菱地所グループが中心となって展開している加工品が中心の「大手町マルシェ」と、JA全中が大手町のJAビルで展開している新鮮野菜や果物を取り扱う「JAまるしぇ」がコラボレーション。“みんなで耕す大手町畑”をコンセプトに、JA全農の米とミニトマトの無料プレゼントを実施した。また、大手町フィナンシャルシティ内の飲食店で、JAマルシェで販売する食材をを使用したオリジナルメニューを期間限定で展開する。

 同日、大手町グランキューブで連携協定締結セレモニーを開催。三菱地所代表執行役執行役専務の合場直人氏は、「これまでにもさまざまなプラットフォームの運営をしてきたが、“食”に関するものは人々を笑顔にすることができる。都心は地方に支えられているという面があるが、食については特にそう言える。大丸有エリアは約28万人が就業しているが、地方との距離を縮めていきたい」と話した。

「メロンタワー」でのテープカット。
左から農林中金・宮園副理事長、JA全中・奥野会長、
三菱地所・合場執行役専務、エコッツェリア協会・伊藤理事長

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