不動産ニュース / 開発・分譲

2017/6/26

東京・代々木のタワーM、最高15倍で即完

とうたて
「Brillia Tower 代々木公園 CLASSY」外観完成予想図

 東京建物(株)と住友商事(株)は23日、共同で開発を進めている新築分譲マンション「Brillia Tower 代々木公園 CLASSY」(東京都渋谷区、総戸数195戸)の第1期116戸、1期2次15戸が即日登録完売したことを発表した。

 同マンションは東京メトロ「代々木公園」駅、小田急「代々木八幡」駅から徒歩2分。敷地面積は2,624.31平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上19階地下1階建てで、延床面積は2万1,111.40平方メートル。専有面積は50.36~142.79平方メートル、間取りは1LDK~3LDK。販売価格は6,290万~3億4,990万円。竣工は2019年1月下旬の予定。

 第1期は5月20~28日に登録、29日に抽選、1期2次は6月11日に登録・抽選を行なった。登録申込件数は合わせて210件で、平均1.6倍・最高15倍を記録した。

 登録者は、30歳代が全体の28%を占めて最多。50歳代、40歳代が共に23%となった。家族数は2人世帯が38%で最も多く、単身世帯が29%、3人世帯が23%と続いた。職業は会社員が44%、会社役員が25%、医師が9%。居住地は地元の渋谷区が32%で最多となった。

 登録者からは、2駅に徒歩2分という利便性と、代々木公園が身近な環境と都心立地という希少性などが評価を得た。

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