不動産ニュース / その他

2017/6/26

アジア・オセアニアで不動産ファンド運用事業

 三菱地所(株)は26日、アジア・オセアニア地域で不動産ファンド運用事業に進出すると発表した。

 事業推進に向けて、不動産ファンド運用事業を展開するCLSA Real Estate Partner社(以下、CLSARE社)と、コアプラス型ファンドを運用するPan Asia Realty Advisors社(以下、PARA社)を設立。

 CLSARE社との協業により、当面はオーストラリアおよびシンガポールを投資対象国として、オフィスや商業施設を中心に物件取得を進めていく。将来的には、柔軟な出口戦略を取ることができるオープンエンド型ファンドの組成を計画しており、自己投資資金を有効に活用しながら物件取得を重ね、ファンドの規模拡大を目指す。

 合わせて機関投資家の不動産投資ニーズに対応すべく、PARA社を通じて、アプラス商品の開発を進め、グローバルな商品提供の基盤整備を図る。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

不動産ファンド

投資家から資金を集めて運用し、その収益を出資額に応じて配分する仕組みのなかで、不動産投資を主とするものをいう。投資に係るリスクとリターンはすべて投資家に帰属する。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆