不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2017/6/28

ラサール、兵庫・猪名川町の商業施設を取得

「イオンモール猪名川」外観

 ラサール インベストメント マネージメント インクは27日、同社が組成した特別目的会社を通じた物件取得を発表した。

 取得したのは、商業施設「イオンモール猪名川」(兵庫県川辺郡猪名川町)の信託受益権。昭和40年代から、大阪・神戸のベッドタウンとした大規模な住宅開発が続いた地域に立地しており、阪急宝塚線「川西能勢口」駅よりバス便エリアに所在する。敷地面積は5万9,550.39平方メートル、建物は鉄骨造4階建てで、延床面積は5万6,435.82平方メートル。1998年に竣工し、2007年に増築工事を行なっている。

 近隣エリアでも最大級の売り場面積を持つ総合スーパー「イオン猪名川店」を核テナントに、約70の専門店と約2,000台収容可能な駐車場等で構成する。

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特別目的会社

資産の流動化、証券化を目的として設立された会社をいう。通常の会社と違って、利益を得ることを目的としない。

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