不動産ニュース / ハウジング

2017/7/7

パッシブデザイン手法を見える化/ミサワH

「Vikiなび」による「微気候デザイン評価シート」

 ミサワホーム(株)および(株)ミサワホーム総合研究所は、同社独自のパッシブデザイン設計手法「微気候デザイン」の効果を見える化する営業ツールとして「Vikiなび」を開発、それを用いた提案を開始する。

 「Vikiなび」では、自然の光や風を活用して快適な室内環境を形成するための微気候デザインの要素を「空気の流れをつくる」や「日射を遮る」など6項目に、それらを実現するための手法を「通風を促進する」「夏の陽射しを遮る」といった18項目に分類。

 顧客が検討する建物の仕様や設備、通風・日射採り込みの程度、開口部の位置等を入力すると、「微気候デザイン評価シート」が出力される。このシートには、微気候デザインへの総合的な取り組みの度合いを5段階で評価する「微気候グレード」や採用した手法のバランスを表す「Vikiチャート」、冷暖房しなくても快適に過ごせる時間を表す指標「Viki Time」、代表的な寒い日や暑い日の室温推移イメージを表示。同社ではこれを基に、総合的な微気候デザイン効果を向上させるための最適な手法の組み合わせを検討、提案する。

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