不動産ニュース / その他

2017/7/10

大阪市で民泊1棟マンション。7月20日オープン

「SJ大阪セントラル」客室イメージ

 民泊事業を展開する(株)百戦錬磨は、同社が開発・運営する1棟民泊マンション第1号「SJ大阪セントラル」(大阪市西区、全66室)を20日にオープンする。

 既存賃貸マンションを賃借し、民泊施設に活用する国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業(特区民泊)として、大阪市から特定認定を受けて行なう。宿泊予約は、同社が運営する公認民泊予約サイト「STAY JAPAN」で受け付ける。中央線「阿波座」駅徒歩5分、四ツ橋線「本町」駅徒歩9分。敷地面積287.49平方メートル、延床面積2051.91平方メートル。鉄筋コンクリート造以上12階建て。

 44室を民泊ルームとし、特区民泊の要件である1居室25平方メートルを満たさない22室は、茶室・着付け・和食・折り紙などの講師を招き、日本文化の体験ができるスペースとするほか、貸し会議室、コインランドリーなどのシェアスペースとしても活用する。民泊ルームの専有面積は25~30平方メートル。間取りは1K。全室キッチン付きで、訪日外国人旅行者のファミリー層・グループ利用や国内外の長中期出張者など、多様なニーズに対応する。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

民泊

旅行者等が一般の住宅に宿泊すること。 この場合に、有償で反復継続して宿泊を提供すれば、宿泊営業に該当し、旅館業法の許可を得なければならない(「簡易宿所営業」「下宿営業」)。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。