不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/7/27

広島Mギャラリー、VR導入した物件案内/大京

VR機器装着シーン

 (株)大京は27日、分譲マンション「ライオンズ広島グランテラス」(広島市中区、総戸数170戸)のマンションギャラリーで、VR技術を導入した物件案内を開始した。

 同マンションは、広島電鉄宇品線「広電本社前」駅、広島電鉄皆実線「南区役所前」徒歩7分に立地。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上15階建て、敷地面積4,003.72平方メートル。都市住居市街地ながら景観計画重点地区に指定されている。全邸を東南リバーサイド向きに配置。間取り2LDK~4LDK。中国・四国のライオンズマンションで初導入となる「スマートインフォメーションボード」を導入。管理会社・管理組合からの掲示物を表示するほか、地域情報や近隣スーパーのお得情報などを提供する。竣工は2019年2月15日の予定。

 同社グループでは、不動産売買仲介業務における「VR内覧サービス」やビル管理業務における「スマートグラスの活用」など、ICTの活用を進めており、今回のサービスもその一環。VR技術を通じて顧客に「建物内部(共用部)」を疑似体験してもらうことで、物件のイメージを正確に掴んでもらうことを目指している。6月より「ライオンズ札幌中央レガシア」(札幌市中央区)でも同様の取り組みをしており、好評を得ている。

 なお、同マンションギャラリーではその他にも、住戸内にある複数ある家電のリモコンをスマートフォンやタブレットなどに集約できる「ネットワーク接続型の高機能学習リモコン」をオプションで用意。また、就寝から起床まで快適な睡眠環境を体験する場をモデルルームの主寝室で再現した「快眠サポートルーム」も導入している。

 ギャラリーオープンは17年8月中旬、第1期販売開始は同年9月中旬の予定。

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