東京建物(株)は1日、都市型ホテル開発事業として展開している「(仮称)雷門2丁目プロジェクト」(東京都台東区)と、「(仮称)御堂筋プロジェクト」(大阪市中央区)の概要を発表した。
「(仮称)雷門2丁目プロジェクト」は、地下鉄銀座線・浅草線「浅草」駅徒歩4分に位置。敷地面積約700平方メートル、延床面積約3,700平方メートル、鉄骨造地上14階建て。オペレーターは、観光専業の企業グループである藤田観光(株)。「ホテルグレイスリー浅草(仮称)」(客室数125室)として運営する。
建物は2017年7月に着工し、18年9月に竣工、同年秋に開業の予定。
「(仮称)御堂筋プロジェクト」は、地下鉄御堂筋線「本町」駅・「心斎橋」駅徒歩7分に位置。敷地面積約840平方メートル、延床面積約1万700平方メートル、鉄骨造地上21階建て。1~2階には店舗が入居する。オペレーターは(株)イシン・ホテルズ・グループ。「ザ・ビー 大阪心斎橋(仮称)」(客室数309室)として運営する。
建物は17年8月に着工、19年2月に竣工、同年春に開業の予定。
なお、 「(仮称)御堂筋プロジェクト」は関西圏における東京建物初の開発事業。