(株)レオパレス21は4日、2018年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。
当期(17年4月1日~6月30日)の売上高は1,284億5,000万円(前年同期比1.9%増)、営業利益は69億5,700万円(同23.2%増)、経常利益は69億1,700万円(同32.9%増)、当期純利益は55億5,900万円(同25.5%増)となった。
主力の賃貸事業は、入居率向上による安定的な収益確保を目的に、サービス拡充による長期入居促進、法人需要、外国人需要の取り込みなどを強化。期末の管理戸数は57万戸(同6,000戸増)、直営店舗数は189店(同増減なし)、パートナーズ店舗数は117店(同2店舗減)となった。売上高は1,091億4,500万円(同3.2%増)、営業利益は82億600万円(同23.0%増)を計上した。
建築請負事業は、総受注高が192億1,500万円(同14.4減)、期末の受注残高は697億4,400万円(同4.0%減)に。売上高は144億7,600万円(同0.9%増)、営業利益は8,400万円(前年同期:営業損失1億3,000万円)となった。
通期では、売上高5,400億円、営業利益235億円、経常利益225億円、当期純利益142億円を見込んでいる。