不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/8/18

分配金は2,650円/JEI17年6月期

 ジャパンエクセレント投資法人(JEI)は17日、2017年6月期決算を発表した。

 当期(17年1月1日~6月30日)は、営業収益106億4,200万円(前期比0.1%減)、営業利益41億5,400万円(同1.6%減)、経常利益34億6,000万円(同1.6%増)、当期純利益34億5,900万円(同1.6%増)、1口当たり分配金2,650円(同41円増)。

 既存契約については増額改定への取り組みを推進、新規契約については、賃料設定水準を引き上げたリーシング活動を実施。期末のポートフォリオの稼働率は99.4%(同0.4ポイント改善)を実現した。期末の保有運用資産は31物件、取得価格総額は2,869億円。

 次期は、営業収益108億2,700万円、営業利益42億7,300万円、経常利益34億8,700万円、当期純利益34億8,600万円、1口当たり分配金2,670円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

ポートフォリオ(Portfolio)

投資家が保有する投資資産の集合をいう。株式、債券、投資信託、不動産などはいずれも投資資産であり、投資家はこれらを全体として管理する。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。