不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/8/25

LPWA活用した実証実験を開始

 (株)インベスターズクラウドと、IoTサービス事業などを展開する(株)ウフルは、LPWA(Low Power Wide Area)を活用したデータ活用プラットフォームの構築および不動産データエクスチェンジに関する共同実証実験を9月4日より開始する。

 LPWAとは、低消費電力で広い領域を対象に通信できる無線通信技術で、IoT用途での活用に適した通信規格。インベスターズクラウドの不動産の物理的優位性を生かし、国内の管理物件に共有型、または所有型のLPWAを設置し、誰もが利用可能なネットワーク網の構築を目指す。

 具体的には、再配達問題を解消する手段として、宅配ボックスに各種センサデバイスを搭載。宅配ボックスの開閉や荷物の出し入れ状況、騒音・湿度等の周辺環境データを取得し、そのデータを家賃相場や土地価格との関連性の検証に利用する。

 また、環境データに加えてウフルとロケーションデータ活用プラットフォームを抵抗するNear(ニアー)社との合弁会社を通じて、スマートフォンのアプリから得られる消費者の許諾済みの位置情報を集積して、周辺の人々の動線を可視化。高度な分析サービスを提供していく考え。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。