不動産ニュース / 開発・分譲

2017/8/31

三菱地所G、記者懇親会を開催

「今年はさまざまな節目の年」と語る杉山会長
「今年はさまざまな節目の年」と語る杉山会長

 三菱地所(株)は30日、ロイヤルパークホテル(東京都中央区)でグループ記者懇親会を開催した。

 冒頭、同社代表取締役会長の杉山博孝氏が挨拶。「今年は、三菱地所グループにとって、吉田淳一新代表取締役社長の誕生、中期経営計画のスタート、丸ビルが15周年、新丸ビルが10周年など、さまざまな節目を迎える年だ。日本最高の390mのビル、常盤橋プロジェクトも今年初弾ビルを着工した。2020年の東京五輪開催は、絶好のシティセールスのチャンス。都市の魅力を高める取り組みを進めていきたい。景気の緩やかな回復基調は継続しており、業績も堅調。それぞれの事業をしっかりと進めていく」などと語った。

 その後、4月に就任した吉田氏が各事業について説明。ビル事業をはじめ、主要プロジェクトの進捗や今後の計画について一通り紹介。「18年年始には本社機能を大手町パークビルディングに移転する計画だ。働き方改革についてさまざまな側面から検討し、今後の提案に生かしたい」(吉田氏)と述べた。

吉田
事業の概要を語る吉田社長

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。