不動産ニュース / 開発・分譲

2017/9/4

気密性・断熱性を強化した住宅/アイフルH

「セシボ」外観

 (株)LIXIL住宅研究所アイフルホームカンパニーは2日、2階建て注文住宅「セシボ」の基本性能を強化した住宅の販売を全国で開始した。

 新「セシボ」は、ZEH基準超の断熱性能でフラグシップ商品となる「セシボ極(きわみ)」、ZEH基準以上で健康・快適に暮らせる家「セシボ零(ぜろ)」、平成28年基準の断熱性能をもつ「セシボ爽(そう)」の3シリーズ。

 「セシボ極」は、耐震等級3相当の耐震性能に、制震システムを搭載した躯体をベースに、ZEH基準を超える断熱性能に太陽光発電システムを標準搭載する。建物本体価格は40坪で1,920万円(税別)。
 「セシボ零」は、ZEH基準以上の高気密・高断熱仕様で、トリプルガラス、太陽光発電システムを標準搭載。価格は40坪で1,659万円(税別)。
 「セシボ爽」は、構造用面材を用いたモノコック構造で耐震等級3相当をクリアするコストパフォーマンスに優れた住宅。価格は40坪で1,192万円(税別)。

 初年度は1,800棟の販売を目指す。

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耐震等級

建物の耐震強度を示す指標で、住宅性能表示において定められている。建築基準法が定める最低基準(震度6強程度の地震によって倒壊・崩壊しない強度)を満たす強度が「等級1」、最低基準の1.25倍の強度が「等級2」、同じく1.5倍の強度が「等級3」である。

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