不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/9/14

建築・賃貸とも増収/東建コーポ18年4月期1Q

 東建コーポレーション(株)は13日、2018年4月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年5月1日~7月31日)は、売上高762億9,100万円(前期比11.1%増)、営業利益37億5,000万円(同34.3%増)、経常利益38億5,300万円(同33.1%増)、当期純利益25億5,300万円(同33.4%増)と増収増益。

 主力の建設事業は、豊富な受注残を背景に完成工事高が増加。利益率の低い工事が増えたものの、売上高は368億600万円(同17.2%増)、営業利益40億2,800万円(同44.7%増)を計上した。

 不動産賃貸事業は、一括借り上げ制度の家賃収入増等で売上高387億6,700万円(同6.1%増)、営業利益21億3,600万円(同7.2%増)となった。

 通期では、売上高3,296億7,600万円、営業利益197億3,300万円、経常利益200億1,900万円、当期純利益136億8,700万円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

サブリース

賃借人が第三者にさらに賃貸することであるが、特に、住宅の管理を手がける事業者が賃貸住宅の所有者から住宅を一括して賃借し、それを入居者にさらに賃貸するという賃貸住宅経営の方法をいうことが多い。この場合、一括して賃借する事業者を、サブリース事業者または特定転貸事業者という。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。