不動産ニュース / 開発・分譲

2017/9/21

港区3Aエリアでマンション分譲/阪急不

「ジオグランデ元麻布」外観イメージ

 阪急不動産(株)は21日、東京都港区3Aエリア(麻布・青山・赤坂)において、今秋から来春にかけてマンション分譲計画を明らかにした。

 それぞれのエリアにおいて計3プロジェクト「ジオグランデ元麻布」(総戸数19戸)、「ジオ南青山」(総戸数25戸)、「ジオ元赤坂」(総戸数22戸)を進めている。

 「ジオグランデ元麻布」は、敷地面積1,020.47平方メートル。鉄筋コンクリート造地上5階地下1階建て。東京メトロ日比谷線「六本木」駅より徒歩9分に立地。大通りから一歩奥まった閑静な住宅街に位置し、建築家隈 研吾氏をデザイン監修に迎えた。
 専有面積95.15~157.62平方メートル。すでに分譲を開始しており、現在販売中物件は3戸。専有面積が95.15~157.62平方メートル、間取りが2LDK・3LDK。販売価格が2億500万~5億1,800万円。
 竣工は2017年12月下旬を、入居開始は18年3月を予定。

 「ジオ南青山」は、敷地面積1,031.10平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上5階地下1階建て。東京メトロ「表参道」駅徒歩8分南青山アドレスの中でも閑静なヒルトップとなる住宅街に立地する。「伝統にもトレンドにも流されない、自分の快適をセレクトする」をコンセプトとして、表参道のもつ感度の高さを表現した。
 専有面積49.23~86.79平方メートル。間取りは2LDKが中心の1LDK~3LDK。8月に竣工済み。販売開始は10月下旬を予定。販売価格や戸数は未定。入居開始は18年3月下旬を予定。

 「ジオ元赤坂」は、敷地面積271.88平方メートル。鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て。東京メトロ「赤坂見附」駅徒歩2分に立地。元赤坂アドレスとしては約35年ぶりの新築マンション販売となる。全戸南向き・角住戸とするほか、上層階は1フロア1邸で、100平方メートル超のプランを採用。同住戸からは赤坂御用地を一望できる。
 専有面積41.64~109.54平方メートル。販売開始は18年4月下旬を予定。竣工は同年9月下旬、入居開始は19年2月下旬を予定している。

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