不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/10/2

インスペクションポータルシステムを開発/構造計画

 (株)構造計画研究所(東京都中野区、代表取締役社長:服部正太氏)は28日、住宅インスペクション情報サービス「つなぐハウス」を開発。プレユーザーの募集を開始した。

 「つなぐハウス」は、ホームインスペクターの蓄積した住宅状況調査(インスペクション)情報を元に、消費者とサービス事業者をつなぐポータルサービス。2017年度の国土交通省「インスペクションの活用による住宅市場活性化事業」にも採択されている。

 依頼者から調査依頼を受けたホームインスペクターや、宅地建物事業者・リフォーム事業者、住宅を所有する顧客等が「つなぐハウス」に住宅履歴情報や住生活サービスに関する情報を登録。これらの情報を安全に管理するとともに、各自が閲覧できるようにする。また、インスペクション業務の効率化を図る機能なども搭載し、その後の適切な維持管理やサービス提供のマッチングを可能とする。

 サービススタートは、18年4月の予定。導入初弾として、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合との連携事業も、10月から開始した。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。