不動産ニュース / 開発・分譲

2017/10/10

都市の戸建てで鳥類の飛来を促進/旭化成H

「まちもり」施工例

 旭化成ホームズ(株)は、都市の敷地に適合したエクステリア「まちもり」の本格展開を、10月より開始した。

 「まちもり」は、殺風景になりがちな都市の住まいに小さな森を創出し、鳥類をはじめとした都市の多様な生物が訪れることを目的とした外構・植栽提案の設計指針。コンパクトな敷地でも植栽が可能な「スキマ」植栽を配置するほか、高さの違う階層構造を持つ植栽を配置して生物の飛来を促す。

 同社の供給する戸建住宅「へーベルハウス」で実施。地域の緑地に生息する鳥や昆虫などの生き物が行き交う中継点等を増やすことで、都市の暮らしを豊かにし、生物多様性保全に寄与していく。

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生物多様性

生物が固有性を保持しつつ相互に関係し合っている状態の特性・機能をいう。その特性・機能は、生態系の多様性、種の多様性、遺伝子の多様性の3つのレベルで構成されている。

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