不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/10/12

減収減益/いちご17年2月期2Q

 いちご(株)は12日、2017年2月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年3月1日~8月31日)は、売上高333億8,600万円(前年同期比61.2%減)、営業利益126億5,000万円(同15.6%減)、経常利益115億6,200万円(同16.4%減)、当期純利益88億7,300万円(同25.7%減)。

 アセットマネジメント事業では、運用フィーが増加した一方、第1四半期に同社100%子会社を売却したことによる施設管理収入減少等により、売上高は17億9,500万円(同46.7%減)、セグメント利益は9億9,990万円(同32.1%減)にとどまった。
 新たな不動産価値を創造する「心築(しんちく)」事業については、いちごオフィスリートおよびいちごホテルリートへの物件供給のタイミングが集中した影響で、売上高は298億1,000万円(同63.8%減)、セグメント利益は110億9,200万円(同15.3%減)に。
 クリーンエネルギー事業では、発電設備販売収入が増加したことにより、売上高22億4,100万円(同84.6%増)、セグメント利益5億9,600万円(同70.0%増)を計上した。

 通期は、売上高755億円、営業利益206億円、経常利益183億円、当期純利益135億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。