日本リテールファンド投資法人（JRF）は16日、2017年8月期決算を発表した。
当期（17年3月1日～8月31日）は、営業収益310億1,100万円（前期比1.8％減）、営業利益137億4,300万円（同1.7％減）、経常利益114億2,600万円（同2.0％減）、当期純利益114億2,500万円（同2.0％減）。1口当たり分配金は4,295円（同45円増）となった。
期中4物件（うち1件は既存物件の追加取得）の取得（取得価格合計347億円）と、郊外型商業施設1物件の譲渡（譲渡価格60億円）を実施。期末現在の運用資産は95物件、取得価格の総計は8,802億円、総賃貸可能面積は256万6,901.50平方メートル、ポートフォリオ全体の稼働率は99.7％となった。
次期については、営業収益316億6,200万円、営業利益140億1,200万円、経常利益117億9,000万円、当期純利益117億8,900万円、1口当たり分配金4,330円を見込む。
