不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/10/24

マンション販売好調で黒転/サンウッド18年3月期2Q

 (株)サンウッドは23日、2018年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~9月30日)の売上高は74億4,300万円(前年同期比194.5%増)、営業利益は5億8,700万円(前年同期:営業損失2億4,700万円)、経常利益5億3,600万円(同:経常損失2億9,700万円)、当期純利益は4億5,400万円(同:当期純損失2億9,800万円)。

 「サンウッド赤坂丹後町」、「ガーデンコート多摩センター」などの一部住戸の引き渡しを行ない、大幅な増収となった。販売中プロジェクトの減少により広告宣伝等が抑制されたことで、販管費が減少。第2四半期累計では2年ぶりの黒字を達成した。

 主要セグメントである不動産開発事業は、複数のマンションが竣工し、引き渡し戸数が増加した。売上高61億8,600万円(前年同期比238.7%増)、セグメント利益は10億2,600万円(同244.5%増)に。リノベーション事業は、販売が好調に推移し、独自の仕入れルートを確立したことで利益率が向上。売上高9億9,800万円(同89.8%増)、セグメント利益1億3,100万円(同147.8%増)と、過去最高の業績となった。

 通期は売上高115億8,400万円、営業利益5億400万円、経常利益3億5,000万円、当期純利益2億4,000万円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。