
(一社)女性のための快適住まいづくり研究会代表の小島 ひろ美氏
(一社)女性のための快適住まいづくり研究会はこのほど、(株)大塚家具とコラボレーションした新商品「コンパクトファニチャー」を発表。11月1日より大塚家具の各店舗で販売する。
同研究会は、「女性が生涯にわたり安全で快適に幸せに暮らせる住まいづくり」の調査、研究、企画提案などの活動を行なっている。会員(約8万5,000人)は、東京在住のマンション購入に関心のある30~40歳代の女性が中心。
昨今、1DK~2LDKのマンション購入を希望する女性が増加し、コンパクトマンションに合うおしゃれで高級感のある家具のニーズが高まっている。そこで、同研究会が商品を企画し、大塚家具がサプライヤーとして開発販売していく。
フェミニンテイストの「ティアラシリーズ」と北欧テイストの「ノルディックシリーズ」の2ライン、各7種を展開。いずれも2WAY仕様になっており、ベッド・ソファとして使えるもの、リビング・ダイニングを兼用できるテーブル、折りたたんでカウンターにもなるダイニングテーブルなど、限られたスペースを有効活用できるよう工夫している。
27日の説明会で、同研究会代表の小島 ひろ美氏は「単身女性のためのコンパクトマンションの供給は増えているのに、その部屋に合うコンパクトな家具がこれまでなかった。大人の女性に満足いただけるかわいい仕様を目指した。限られたスペースを快適に過ごしてもらいたい」などと述べた。
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