不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/11/10

注文住宅売上は4%増/桧家HD17年12月期3Q

 (株)桧家ホールディングスは8日、2017年12月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年1月1日~9月30日)は、売上高681億5,800万円(前年同期比10.6%増)、営業利益25億4,600万円(同10.2%減)、経常利益24億5,800万円(同14.0%減)、四半期純利益9億600万円(同32.4%減)。

 注文住宅事業は、売上棟数は1,672棟(同3.5%増)、売上高は340億4,200万円(同4.5%増)。営業利益は、16年12月から販売開始した新商品「Z空調」に関連した広告宣伝費等の増加や、桧家ブランドおよびレスコハウスにおける住宅展示場の新規出店費用などに伴った固定費の増加等により、7億2,800万円(同25.5%減)と減少した。なお、全てのブランドで「Z空調」が好調、パパまるブランドでは販売エリアを拡大強化するなど受注拡大に努めた結果、受注棟数は2,252棟(同3.7%増)、受注高443億5,000万円(同7.6%増)となった。

 不動産事業は、収益物件販売およびオーナー向け賃貸住宅の引き渡しが好調に推移したことにより、売上高は163億9,000万円(同16.9%増)。営業利益は人員補充等による固定費の増加があったが、粗利益額の増加で5億8,300万円(同9.8%増)となった。

 通期については、売上高1,070億円、営業利益67億円、経常利益67億円、当期純利益37億円を見込む。

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