不動産ニュース / 開発・分譲

2017/11/13

自立型有料老人Hで健康見守りサービス

各センサーイメージ

 (株)長谷工シニアホールディングス傘下の(株)生活科学運営は、2017年12月に開設する自立シニア向けの有料老人ホーム「ライフハウス新所沢」(埼玉県所沢市、自立型居室53戸)および「ライフハウス鶴舞公園」(名古屋市中区、自立型居室71戸)の全居室に、エコナビスタ(株)が開発した「ライフリズムナビ(R)+Dr.」を設置する。

 「ライフリズムナビ(R)+Dr.」は、大阪市立大学疲労医学講座と共同開発した健康寿命を延ばす効果をねらった次世代型の見守りシステム。自立型の有料老人ホームでの導入は初。

 睡眠状態を感知するベッド下センサーマット(体動センサー)やトイレ回数を感知するトイレ人感センサー、温湿度センサーを設置。体調の変化があったときや適切ではない温湿度を感知した場合に予知や異常を知らせる機能により、脱水症や熱中症等の病気を防ぐ。睡眠データをとることで、認知症の初期症状とされる睡眠障害の予兆の検知も可能。
 また、利用者には1ヵ月ごとに医師による健康アドバイス付レポートが届き、利用者は自分自身の状態を確認でき、継続することでセルフコントロールにつなげることもできる。

 「ライフハウス所沢」は西武新宿線「新所沢」駅徒歩約13分に立地。鉄筋コンクリート造地上5階建て。「ライフハウス鶴舞公園」は地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅徒歩約8分、JR線「鶴舞」駅徒歩約10分に立地。鉄筋コンクリート造地上11階建て。

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