不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/11/14

AM管理事業が好調/ケネディクス17年12月期3Q

 ケネディクス(株)は13日、2017年12月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年1月1日~9月30日)は、売上高187億600万円(前年同期比6.5%増)、営業利益86億6,900万円(同10.3%増)、経常利益84億4,500万円(同3.6%減)、当期純利益77億8,900万円(同9.7%減)。

 アセットマネジメント事業は、受託資産が拡大したことに伴い運用報酬であるアセットマネジメントフィーが増加したことなどにより、営業収益は77億3,800万円(同18.0%増)、営業利益は50億4,100万円(同16.1%増)となった。

 不動産管理事業は、プロパティ・マネジメント事業や内装工事事業の収益が好調だったことから、営業収益は20億2,700万円(同12.5%増)、営業利益は6億3,200万円(同23.3%増)となった。

 不動産営業事業は、サービスオフィス事業の業績が好調だったものの、サービスアパートメント事業における運営物件の減少および修繕による稼働賃室数の減少が影響し、営業収益は25億8,200万円(同6.9%減)、営業損失は1億1,900万円(前年同期は1,800万円の営業利益)となった。

 不動産投資事業は、不動産売却収入および受取配当金収入が増加する一方、匿名組合分配損益が減少したことから、営業収益は66億9,900万円(同3.6%減)、営業利益は38億7,300万円(同0.1%減)となった。

 通期については、売上高240億円、営業利益109億円、経常利益107億円、当期純利益105億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。