
(株)三越伊勢丹ホールディングス傘下の(株)三越伊勢丹不動産は、三越銀座店にほど近い立地で、三井不動産レジデンシャル(株)が現在開発中のハイグレード分譲仕様マンション(東京都中央区、総戸数53戸)を、建物竣工後の2018年3月に取得する。
百貨店事業における都心基幹3店の多店舗展開等でのハイグレード賃貸マンション物件を取得することで、保有資産のポートフォリオ組み替えを進めている。これまで、北参道、南青山の2物件を取得してきた。
取得予定物件は、敷地面積407.21平方メートル。延床面積3,867.15平方メートル。鉄筋コンクリート造地上13階地下1階建て。東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅徒歩1分に立地。専有面積は40.01~85.03平方メートル。竣工は18年1月を予定。
取得後はハイグレード賃貸マンション「ミレアコート銀座プレミア(仮称)」として管理運用し、三越銀座店からの各種サービスの提供や施設利用等で協業していく。
今後も、三越伊勢丹グループとの関係性が高いエリア・建物グレードでの賃貸管理事業を一層強化していくことで、グループの不動産事業における収益力を強化する。