不動産ニュース / その他

2017/11/15

三越伊勢丹不、三井不レジ開発の銀座Mを取得

取得予定の銀座のマンション

 (株)三越伊勢丹ホールディングス傘下の(株)三越伊勢丹不動産は、三越銀座店にほど近い立地で、三井不動産レジデンシャル(株)が現在開発中のハイグレード分譲仕様マンション(東京都中央区、総戸数53戸)を、建物竣工後の2018年3月に取得する。

 百貨店事業における都心基幹3店の多店舗展開等でのハイグレード賃貸マンション物件を取得することで、保有資産のポートフォリオ組み替えを進めている。これまで、北参道、南青山の2物件を取得してきた。

 取得予定物件は、敷地面積407.21平方メートル。延床面積3,867.15平方メートル。鉄筋コンクリート造地上13階地下1階建て。東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅徒歩1分に立地。専有面積は40.01~85.03平方メートル。竣工は18年1月を予定。

 取得後はハイグレード賃貸マンション「ミレアコート銀座プレミア(仮称)」として管理運用し、三越銀座店からの各種サービスの提供や施設利用等で協業していく。

 今後も、三越伊勢丹グループとの関係性が高いエリア・建物グレードでの賃貸管理事業を一層強化していくことで、グループの不動産事業における収益力を強化する。

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ポートフォリオ(Portfolio)

投資家が保有する投資資産の集合をいう。株式、債券、投資信託、不動産などはいずれも投資資産であり、投資家はこれらを全体として管理する。

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