不動産ニュース / 開発・分譲

2017/12/1

東京・豊洲の都市計画が決定/東急不動産他

「(仮称)豊洲地区1-1街区開発計画」
完成予想図

 東急不動産(株)、(株)NIPPO、大成有楽不動産(株)は11月30日、東京都江東区豊洲五丁目で計画中の「(仮称)豊洲地区1-1街区開発計画」の都市計画が決定したと発表。

 同計画では、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩4分という交通利便性・水辺に隣接する良好な環境を生かし、うるおいとにぎわいのある水辺のライフスタイル創出を目指す。

 敷地面積約2万4,300平方メートルに、住宅棟(延床面積約14万5,000平方メートル、地上50階地下1階建て、約1,230戸)、生活利便施設棟(延床面積約1,600平方メートル、地上2階建て)、保育所棟(延床面積約1,400平方メートル、地上2階建て)を建設。入居者だけでなく、地域住民の生活環境向上に貢献する。

 豊洲駅から水辺に至る導入空間として、広場機能を備えたプロムナードの整備をはじめ、水域や公園と連続する多様なオープンスペースを創出。地区全体で大規模な緑化を図るとともに、オープンスペースではエリアマネジメント活動も実施。入居者と地域住民が交流できるまちづくりを推進していく。

 竣工は2021年度の予定。

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エリアマネジメント

地域における良好な環境や固有の価値を維持・形成・向上するための取り組みで、地域住民などが主体的に行なうものをいう。和製英語である。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。