不動産ニュース / 開発・分譲

2017/12/6

京都・嵐山に賃貸Mをリノベした宿泊施設

宿泊施設「リバーサイド嵐山」外観

 ミサワホームグループは、宿泊施設(簡易宿所)「リバーサイド嵐山」(京都市西京区、客室数23室)を12月にオープンした。

 同施設は、ミサワホーム近畿(株)が築32年・鉄筋コンクリート造3階建ての賃貸マンションを大規模リノベーションしたもの。46戸のワンルームをゆとりある広さの23室の客室に一新し、新たにフロントを設置。エレベーターの新設や段差解消工事のほか、近隣への配慮として目隠しフェンス、騒音防止用の床仕上げ材などを設置した。満足度向上を目指すサービスとして、英語、中国語、韓国語に対応できるフロントスタッフを24時間常駐させる。

 今回、ミサワホーム不動産(株)が、賃貸管理の一環として宿泊施設の一括借り上げを初めて実施。同社が運営にも携わることで、ミサワホームグループにおいて、宿泊施設の企画、設計・施工、運営までをワンストップで対応することが可能となった。

 同グループは、宿泊施設に関するノウハウを蓄積し、増加する宿泊需要に対応していく。

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簡易宿泊所

宿泊営業施設のうち、宿泊場所を多数人で共用する設備構造のものをいう。「簡易宿所」とも称される。

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