(株)アールシーコアは6日、BESS事業(自然派個性住宅の製造・販売)において、モデルハウス拠点名称を「展示場」から「LOGWAY」に変更すると発表した。
“家を眺める場”から、“リアルに暮らしを体験する場”を目指し、デッキ塗装や薪割り、野菜づくりなど、さまざまな体験ができる場を設ける。また、新たな取り組みとして、コアファンであるBESSユーザーを「LOGWAYコーチャー」に任命し、BESSの暮らしを伝道するイベント等を一緒に企画していく予定。
第1弾として、代官山、藤沢に続く3ヵ所となる直営の新拠点「LOGWAY BESS多摩」を2018年4月に開設。以後、5月に倉敷、7月に新仙台、9月に木更津で新規に「LOGWAY」をオープンする。
既存の展示場については19年4月までを目途に、全拠点「LOGWAY」への名称変更を実施する予定。
同日開催したプレス発表会で、同社執行役員兼BI本部長の木村 伸氏は、「BESSの認知度が上がり、展示場という名称でなくとも来場者が得られる状況になった。各拠点で18年4月を目途に、キーパーソンとしてLOGWAYコーチャーを決定し、BESSファンが集いつながる場にしていきたい」などと述べた。
また、同社代表取締役二木浩三氏は、「縁があり多摩に新たに展示場を設けることになった。これをきっかけにBESSが目指す家の定義を明確に、再認識するために名称変更を実施した。これからはよりBESSの暮らしを普及するためアクセルを踏み込んでいく」などと話した。