不動産ニュース / 仲介・管理

2017/12/7

空室確認から内見、申し込みまで自動化

 スター・マイカ(株)、イタンジ(株)、(株)SQUEEZEは7日、新たな自動内見対応システムの運用をスタートした。

 イタンジがリリースする賃貸不動産事業者用「Cloud ChintAI(クラウドチンタイ)」と、SQUEEZEが日本における独占販売契約を有するインターネット接続のない環境で操作できるBluetooth対応スマートキーボックス「igloohome(イグルーホーム)」との連携により実現した。

 エンドユーザーから内見を希望された仲介会社が、空室確認電話への自動応答システムで空き状況を確認、合わせて内見予約自動化システムで予約すると、その予約をした仲介会社の情報と「igloohome」が自動連動。内見時に仲介会社ごとにワンタイムパスワードが発行され、安全に部屋の開錠・見学をすることができるという。申し込み受付についても自動化システムが用意されているためため、空室確認から申し込みまでの一連のやりとりが自動化される。

 サービスリリースにあたり、スター・マイカグループの管理物件で試験運用を実施。スター・マイカの賃貸管理ノウハウを反映させることで、スマートキーボックスの軽量化や防水性、操作性の改良を進め、初見の仲介会社でもスムーズに登録・内見できるサービスを実現した。

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