不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/12/13

賃貸管理は堅調/JSB17年10月期

 (株)ジェイ・エス・ビーは13日、2017年10月期決算(連結)を発表した。

 当期(16年11月1日~17年10月31日)の売上高は364億2,800万円(前期比6.9%増)、営業利益27億6,900万円(同26.4%増)、経常利益26億3,800万円(同27.9%増)、当期純利益15億5,000万円(同30.6%増)の増収増益。

 主力の不動産賃貸管理事業は、管理物件の増加や入居率上昇、学生マンションのサブリース家賃収入など各種サービス収入が順調に推移。広告宣伝費などコストも増加したが、売上高340億7,400万円(同6.4%増)、営業利益40億9,800万円(同7.7%増)だった。

 高齢者住宅事業は、不採算施設の売却や運営体制の見直し効果が早期に顕在化し、売上高16億7,000万円(同0.0%減)、営業利益1億4,700万円(前年度:営業損失2億3,600万円)と黒字化した。

 次期は、売上高382億2,800万円、営業利益28億6,800万円、経常利益27億7,900万円、当期純利益17億200万円を見込む。

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