不動産ニュース / 団体・グループ

2018/1/10

地域の遊休地活用促進へ工務店ネットワーク

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は9日、「地方創生まちづくりネットワーク」を立ち上げ、2月より加盟企業の一次募集をスタートすると発表した。

 同ネットワークは、工事需要を待ち受ける「受注型」が中心の地域建設業のビジネスモデルを転換し、官民連携など多様な手法を駆使して地域経済の活性化を目指すのが目的。プロジェクトの企画開発に実績のある(株)安成工務店を事業パートナーに、同社が蓄積してきた商業・医療開発ビジネスモデルをパッケージ化して加盟店に提供する。
 加盟企業は、地域で遊休化した不動産の有効活用を提案することで、建築や土木の受注につなげ、完成後に管理も受託することで、収益拡大につなげる。

 一次募集に当たり、東京・名古屋、大阪、岡山、博多の5都市で事業説明会実施。初年度の加盟企業目標は50社。

この記事の用語

地方創生

明確な定義はないが、地域社会が持続するための政策をいう場合が多い。狭義には、「まち・ひと・しごと創生法」に基づいて推進されている政策をさすこともある。

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