不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/1/24

分配金は2,385円/OOM17年11月期

 大江戸温泉リート投資法人(OOM)は22日、2017年11月期決算を発表した。

 当期(17年6月1日~11月30日)の営業収益は10億3,200万円(前期比1.1%増)、営業利益5億1,900万円(同5.3%減)、経常利益4億2,100万円(同5.6%減)、当期純利益4億2,000万円(同5.6%減)、1口当たり分配金は2,385円(同141円減)となった。

 新規取得した物件はなく、温泉・温浴関連施設9物件(取得価格合計268億4,400万円)の当期末時点における稼働率は100%。客室稼働率は平均で89.6%と高水準で推移した。オペレーター兼テナントである大江戸温泉物語グループとの協働により、保有物件の状況および特性などを考慮した修繕および資本的支出に関する計画を策定し、必要な修繕・資本的支出を実施した。

 次期については営業収益14億4,400万円、営業利益7億2,500万円、経常利益5億5,600万円、当期純利益5億5,500万円、1口当たり分配金2,358円を見込んでいる。

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