不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/1/29

建設売上は2%増/大東建託18年3月期3Q

 大東建託(株)は29日、2018年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~12月31日)は、連結売上高1兆1,592億9,800万円(前年同期比4.9%増)、営業利益1,116億1,100万円(同5.1%増)、経常利益1,153億5,000万円(同5.5%増)、当期純利益785億6,100万円(同6.1%増)。

 主力の建設事業は、豊富な受注工事残高の消化で、完成工事高が4,669億2,000万円(同2.0%増)と堅調。営業利益は840億6,200万円(同2.2%増)となった。受注工事高は4,511億3,300万円(同2.1%減)、17年12月末時点の受注残高も8,593億900万円(同1.6%減)と微減だった。

 不動産事業は、一括借り上げ物件の増加に伴い賃料収入が増加。連帯保証人不要サービスの収入拡大もあり、売上高6,506億1,300万円(同5.9%増)、営業利益289億2,900万円(同8.2%増)となった。単体での入居者あっせん件数は19万7,911件(同6.5%増)、期末の居住用入居率は96.4%(同0.2ポイント上昇)となった。

 通期業績は、売上高1兆5,850億円、営業利益1,240億円、経常利益1,280億円、当期純利益860億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。