不動産ニュース / その他

2018/2/2

KJK、2戸1住宅化リノベの提案募集

 神奈川県住宅供給公社(KJK)は1日、同社が開発した「相武台団地」(相模原市相武台、合計2,531戸)における、「2戸1住宅化リノベーション」の提案募集を開始した。

 同団地は、団地内商店街の活性化プロジェクトや訪問介護等の機能を併設したサービス付き高齢者向け住宅を建設するといった取り組みを行なってきた。

 今回は、若年層の流入を図るため、すでに空家が集中している上層階を活用して、隣接する2戸を1住戸化した「新たな住まい(住まい方)の選択肢」の提案を募集。多様なライフスタイルに対応できる賃貸住宅の提供により、同社の目指す“生涯賃貸”の実現していく。

 対象住戸は2ユニット(4戸分)で、1戸当たりの専有面積は35.39平方メートル(1ユニットは71.18平方メートル)。業務内容は(1)企画・設計業務、(2)施工業務、(3)入居者あっせん業務とし、(1)(2)に係る2ユニット分の合計額として上限1,400万円(税込み)が契約金額となる。

 3月下旬に受託候補者が決定し、基本協定を締結。4月上旬から設計業務や工事などを行ない、8月中旬に引き渡しの予定。詳細はホームページを参照。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。