不動産ニュース / 開発・分譲

2018/2/7

岡山県備前市とまちづくり協定締結/ミサワH

4者による協定書締結式。左よりミサワホーム中国・南雲社長、備前市田原市長、ミサワホーム・磯貝社長、ミサワホーム総合研究所・内田社長

 ミサワホーム(株)および(株)ミサワホーム総合研究所、ミサワホーム中国(株)は6日、岡山県備前市との間で、まちづくり事業の推進と地域活性化を目的とした「まちづくり包括連携に関する協定」を締結した。

 同市は、将来を担う若年層を中心に安心して定住できるまちづくりを促進する「第2次備前市総合計画(2013~22年度)」を策定。コンパクトシティやスマートシティといった視点をベースに、瀬戸内特有の豊かな自然環境や伝統文化・歴史の継承なども盛り込んだ、魅力あふれる新しいまちづくりを目指している。 
 一方、ミサワホームは現在、地域特性を踏まえたコンパクトシティ型不動産開発事業を手掛けている。

 今回の協定締結により、両者は今後、備前市の維持・発展およびさらなる地域活性化を目的として、幅広い連携・協力関係を構築。地元企業との連携も視野に入れ、「良好な生活および住環境の開発並びに住教育」「空き家対策および移住住替えの推進」「子供や高齢者のQOL向上」等に関し、備前市ならではのライフスタイルの実現を目指して協議を重ね、魅力あふれるまちづくりを目指していく。

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