不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/2/7

減収減益に/三菱地所18年3月期第3Q

 三菱地所(株)は7日、2018年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~12月31日)は、営業収益7,904億5,600万円(前年同期比4.1%減)、営業利益1,433億5,400万円(同4.7%減)、経常利益1,285億7,200万円(同5.9%減)、四半期純利益849億5,300万円(同5.0%減)であった。

 主力のビル事業では、物件売却収入の減少により、営業収益3,442億900万円(同8.2%減)となったが、賃貸利益の増加により営業利益は1,064億8,600万円(同2.7%増)と増益。
 生活産業不動産事業では、アウトレット事業が好調で営業収益736億9,100万円(同10.3%増)、営業利益213億2,100万円(同7.3%増)と増収増益。
 住宅事業は、賃貸物件の売却収入源やキャピタルゲインの減少などが響き、営業収益2,582億9,600万円(同6.8%減)、営業利益122億200万円(同12.3%減)。

 通期は、営業収益1兆2,020億円、営業利益2,050億円、経常利益1,790億円、当期純利益1,120億円を見込んでいる。

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