不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2018/2/15

タカラL、3社と共同でREIT組成

 (株)タカラレーベンは、アジアを中心に300億米ドルの投資を行なってきたオルタナティブ運用会社「PAG Real Estate Holding Limited」(本社:香港、取締役:ジョン・ロバート・ルイス氏、以下「PAG」)グループのほか、(株)ヤマダ電機、(株)共立メンテナンスと共同でREITを組成。2018年度内に東京証券取引所不動産投資信託証券市場への上場を目指す。

 各社の資金力を背景に、開発型SPCへの投資など、さまざまなアセットタイプの不動産開発が積極的に実施できるとし、それらをパイプラインに安定的かつ成長性のあるREIT組成を計画している。

 1月に資産運用会社「タカラPAG不動産投資顧問(株)」(東京都港区、代表取締役社長:舟本哲夫氏)を設立。所有株数はタカラレーベンが3,000株(構成比60%)、PAGが1,500株(同30%)、ヤマダ電機が250株(同5%)、共立メンテナンスが250株(同5%)。

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SPC

Special Purpose Company(スペシャル パーパス カンパニー)の略。特定の資産を担保にした証券の発行など、限定された目的のために設立された法人をいい、一般に「特別目的会社」と訳されている。

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