不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/2/22

投資用不動産をAI査定/コスモスI

 (株)コスモスイニシアは22日、1棟投資用不動産の投資プランシミュレーションサービス「VALU AI(バリューアイ)」(https://value-ai.jp)の提供を開始した。

 「VALU AI」は、不動産オーナーや購入検討者に向け無料で提供するサービス。膨大な物件データとAI独自のアルゴリズムにより、スピーディに現在の不動産価値や、任意で設定する購入から売却までの保有期間の利回りを算出。賃料変動率や空室率など、多角的なデータをもとに将来の不動産価値がどう推移するのかをAIが予測し、視覚的に提示する。

 時間や場所を問わず、気軽にかつ短時間で結果を確認することができ、ポートフォリオの管理ツールとしても活用可能。不動産オーナーが条件を変更し、自身の現状に合わせた投資プランシミュレーションを行なうこともできる。

 今後は、利用者アンケートを実施しながらさらなる機能拡充を予定しており、順次バージョンアップを行なっていく。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

ポートフォリオ(Portfolio)

投資家が保有する投資資産の集合をいう。株式、債券、投資信託、不動産などはいずれも投資資産であり、投資家はこれらを全体として管理する。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。