不動産ニュース / 開発・分譲

2018/2/27

住林、純木質耐火集成材を公共施設に初採用

行政棟8階の展望室内観

 住友林業(株)は、木質構造躯体の施工を請け負う長崎県庁新庁舎(長崎県長崎市)の展望室(行政棟8階)において、「木ぐるみ FR」を採用した。純木質耐火集成材の公共施設への採用は初。

 「木ぐるみ FR」は、モルタルや石膏ボードなど異素材を用いていないため、耐火性能を担保しつつ木のぬくもりや優しさなどの木質感を保持できる。今回、原材料の一部に地元長崎県産のスギを使用し、地場産材の活用にも寄与している。

 長崎県庁新庁舎は行政棟、議会棟、警察本部庁舎、駐車場棟の4棟から成り、2017年12月に竣工。鉄筋コンクリート造一部木造8階建て、延床面積4万6,718.23平方メートル(うち同社施工部分256平方メートル)。

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