不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/5

リブラン創業50周年謝恩会、1,000人超参加

「波瀾万丈、二人三脚の歴史」と題し、20名の社員でスタートした創業からの歩みを振り返る鈴木会長

 (株)リブランは2日、ホテル椿山荘東京(東京都文京区)で、創業50周年記念謝恩会を開催。国・区議会議員、関連団体の来賓など約1,000人超が出席した。

 謝恩会に先立ち開催した記念講演では、同社取締役会長の鈴木靜雄氏が「波瀾万丈、二人三脚の歴史」と題し、20名の社員でスタートした創業からの歩みを振り返った。また今後の住宅産業の未来について、「われわれが果たすべき役割はまだまだある。マーケットは縮小ぎみと言われるが、こちら側のスタンスをチェンジすれば、市場は無限。従来型の経営の時代は終わった。経営理念をご破算にして再スタートするくらいの決断をすれば、チェンジできる」などと述べた。

 続いて開催した謝恩会で挨拶した同社代表取締役の鈴木雄ニ氏は、50周年にあたり作成した社史のエピソードなどを披露。自社の企業姿勢について「わくわくする商品開発やサービスを通してお客さまの住まいづくりを応援できる企業でありたい。出会いを大切にし、挑戦する人たちを支援する企業へと成長させていきたい」などと語った。

 来賓として挨拶した(一社)全国住宅産業協会会長の神山和郎氏は、「いつも鈴木会長がおっしゃっていた“住宅産業は文化事業”という理念がしっかりと鈴木社長に継承されている。自然素材を使ったマンションや24時間音楽が演奏できるマンションづくりなどは、なかなか他社には真似できないこと。強い信念をもったまさにオンリーワンの企業」なとど祝辞を述べた。

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