不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/12

武蔵小杉のタワマン、1棟目が竣工/三井不

「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズイースト」外観

 三井不動産レジデンシャル(株)とJX不動産(株)が開発を進めてきた大規模分譲マンション「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズイースト」(川崎市中原区、総戸数592戸)が竣工。12日、報道陣等に公開した。

 同物件は、JR各線「武蔵小杉」駅徒歩4分、東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅徒歩5分。敷地面積約8,498平方メートル、延床面積約7万888平方メートル。鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造地上53階建て地下1階建て。「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」(総戸数1,205戸、計2棟)の1棟目となる。

 「タワーズイースト」は、分譲住宅に加え、広場や豊かな緑地を配した外構計画、低層部には商業施設等を特徴とし、さらに川崎市立のコンベンション施設や店舗などが入居するなど、住宅・商業・文化一体の大規模複合施設開発となる。 

 屋上には多摩川などの緑豊かな自然を堪能できるスカイビューガーデンを設置。49階にも眺望を楽しむことができる「ビューラウンジ」、「ビューバス」を設けた。また、複数人で作業できるテーブル席と個別ブースを完備した約62平方メートルの「スタディルーム」、母親が団らんできるママラウンジを中心にキッズスペースやベビースペースを設けた約105平方メートルの「キッズルーム キッズガーデン」など、入居者の中心層であるファミリー世帯や住民同士のつながりを支援する多種多様な共用施設を備えている。

 住戸は、1LD・K~4LD・K。専有面積約41~105平方メートル。2015年6月より販売を開始し、すでに完売している。販売価格平均は7,000万円で、平均坪単価は330万円。

「ビューラウンジ」
「キッズルーム キッズガーデン」

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