スターアジア不動産投資法人(SAR)は16日、2018年1月期決算を発表した。
当期(17年8月1日~18年1月31日)の営業収益は31億9,400万円(前期比0.5%減)、営業利益は20億5,100万円(同2.2%減)、経常利益は18億7,600万円(同2.3%増)、当期純利益は18億200万円(同1.7%減)、1口当たり分配金は4,077円(同346円減)。
期中、2度の資産入れ替えを実施し、期末運用物件は23物件(取得価格合計約753億円)。また、上場不動産投資法人として初めて、メザニンローン債券投資を実施(2案件、取得価格総額7億3,400万円)した。期末時点の稼働率は97.8%と過去最高となった。
次期については、営業収益27億5,100万円、営業利益15億400万円、経常利益12億3,100万円、当期純利益12億3,000万円、1口当たり分配金2,750円を見込んでいる。