不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/3/16

分配金は3,029円/ARI18年1月期

 イオンリート投資法人(ARI)は16日、2018年1月期決算を発表した。

 当期(17年8月1日~18年1月31日)は、営業収益157億8,000万円(前期比7.8%増)、営業利益62億7,600万円(同11.6%増)、経常利益53億8,900万円(同12.9%増)、当期純利益53億8,300万円(同1.4%増)、1口当たり分配金は3,029円(同103円増)となった。

 期中新たに4物件を取得。当期末のポートフォリオは40物件、取得価額合計で約3,550億円となった。総賃貸可能面積は約341万平方メートル。ポートフォリオ全体の稼働率は100%。

 次期は、営業収益161億4,300万円、営業利益59億9,500万円、経常利益51億1,100万円、当期純利益51億600万円、1口当たり分配金は2,870円を見込んでいる。

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JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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