不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/19

ジャカルタで全600戸のツインタワマン

「プリボタニカル プロジェクト」完成予想図

 東急不動産(株)は19日、インドネシア・ジャカルタで大型分譲マンション開発事業「プリボタニカル プロジェクト」を推進すると発表した。

 同社や(株)モリモトが共同出資しインドネシアに設立したプロジェクト会社「PT.TPB Development Indonesia」と、住友商事(株)の現地子会社「PT.Summit Residential Indonesia」および現地のパートナー会社であるPT.Jakarta Setiabudi Internasional Tbkの子会社「PT.Copylas Indonesia」の3社共同事業。東急不動産主導のインドネシアの分譲マンション事業としては、4物件目となる。

 建設地は、ジャカルタ中心部から南西方向に約10㎞。PT.Copylas Indoneisaが戸建住宅を中心に開発を進めている「プリボタニカルエリア」に位置。高速道路の出入口に面し、スカルノ・ハッタ国際空港からも約14㎞と利便性がよく、商業施設の開業やLRTの開発など、さらなる発展が期待されている。

 敷地面積は約1万1,400平方メートル。地上34階建て地下3階建て2棟、約600戸の分譲マンションを建設する。これまでの現地分譲マンション開発で培ったノウハウを投入。質の高い日本式マンションで、現地富裕層等の需要を取り込む。

 2019年初旬に着工。竣工は21年末を予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。