不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2018/3/23

エリアL、ストレージで私募ファンド

 エリアリンク(株)はこのほど、合同会社ハローストレージファンド1号を設立。コンテナや土地付きストレージなど首都圏のストレージを投資対象とした私募ファンドを組成すると発表した。

 同社には(株)りそな銀行、(株)長谷工不動産投資顧問が出資。ファンドは、エリアリンクが開発・販売・運用するストレージを組み入れ、りそな銀行がレンダー・信託、長谷工不動産投資顧問がアセットマネジメント、(株)デベロップがアレンジャーを担当する。

 1号ファンドには、東京都江東区や東京都田無市などに所在するストレージ、4物件・406室を売却。組成規模は約20億円。運用期間は5年間。

 エリアリンクは、2018年12月期、約50棟の土地付きストレージを開発する方針で、一般投資家への自社販売に加え、新たな出口戦略としてファンドやREITへの売却にも取り組んでいく方針。

この記事の用語

私募ファンド

投資家から資金を募って運用する事業のなかで、資金を募る対象者が狭く限定されているものをいう。また「プライベートファンド」ということもある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。