不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/3/26

賃貸のWeb入居申し込みシステム開発へ

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は、賃貸物件におけるWeb入居申し込みシステムの開発に着手した。

 従来紙ベースが主流だった賃貸物件の入居申し込みをWeb化するもの。入居希望者がパソコンやスマートフォンから申し込むと、仲介会社と管理会社がその情報を管理画面上で共有する流れ。同サービスにより、不動産会社では、紙ベースの申込書の不備確認やFAXなどによる書類の受け渡しといった業務負担の大幅な削減のほか、入居審査のスピードアップも期待できる。

 賃貸物件における電子契約等、不動産業務のWeb化に取り組む東急住宅リース(株)から協力を得て、さまざまなノウハウ提供を受けながら、サービスの精度を高めていく。

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入居審査

住宅を賃貸するときに、賃借人としての適否を判断することをいう。貸主またはその代理人等が賃貸契約の締結に先立って行なう作業である。

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