不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/4/4

区分Mの表面利回り、過去1年で最高値

 健美家(株)は2日、2018年3月の収益物件市場動向を発表した。同社の情報サイトに新たに登録された全国の投資用不動産(区分マンション、1棟アパート、1棟マンション)の物件数、物件価格、表面利回りを集計した。

 区分マンションの平均価格は1,449万円(前月比4.23%下落)。表面利回りは7.79%(同0.14ポイント上昇)となり、過去12ヵ月で最高値となった。

 1棟アパートの平均価格は6,820万円(同3.33%下落)となり、再び6,000万円台に。表面利回りは8.85%(同0.13ポイント上昇)で、6ヵ月ぶりに上昇した。

 1棟マンションについては、平均価格は1億6,334万円(同1.67%上昇)で4ヵ月ぶりに上昇。表面利回りは8.00%(同0.05ポイント上昇)と、4ヵ月ぶりに8%台に回復した。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。