不動産ニュース / その他

2018/4/4

三菱地所、「人権方針」を策定

 三菱地所グループは1日、「人権方針」を制定した。

 グループ企業だけでなく、あらゆるステークホルダーの基本的人権を尊重する責任を果たすことを目的としている。近年、企業の社会的責任(CSR)が高度化・国際化していることなどを踏まえ、「三菱地所グループCSR 調達ガイドライン」を制定、事業活動を通じて人権や環境に配慮してきたが、今回の方針では、グループの事業等から派生するすべての関係者の人権まで配慮するという点まで踏み込んだ。

 「国際人権章典」や人権に関する国際規範をもとに、他者の人権を侵害しないこと、事業活動を通じて起こり得る人権への負の影響を最小化すること、そして事業活動を通じて積極的に人権尊重の実践を広げていくことを規定。人権への負の影響を最小化するため、「人権デュー・デリジェンス」を実施する。

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デュー・デリジェンス

「適正評価手続」または「物件精査」のこと。デュー(due)は「適正な」、デリジェンス(diligence)は「努力」という意味なので、直訳すれば「適正な努力」ということである。

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