
(株)レオパレス21は5日、2016年から同社の管理物件に設置を進めてきたオープン型宅配ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」の設置棟数が50棟を超えたと発表した。
同設備は、宅配ロッカーなどを手掛けるPackcity Japan(株)と開発した、複数の宅配業者が共同で利用できるオープン型宅配ロッカー。提携した宅配業者の荷物が自宅に不在で配達できなかったとき、同ステーションを受け取り場所にすることで、ユーザーは都合の良いときに荷物を受け取ることができる。
オープン型宅配ロッカーは、駅やスーパー、ドラッグストアなどを中心に設置が拡大している。不動産業界でも注目されており、現在設置数の半分以上を同社が占めている。今後も、首都圏を中心とした管理物件への導入を継続していく方針。