不動産ニュース / 開発・分譲

2018/4/9

梅田のツインタワー。6月に一部開業

「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」イメージ

 阪神電気鉄道(株)と阪神電鉄(株)は9日、共同で進めている「大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画」のI期棟を竣工。ビル名称を「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定した。

 同計画は、阪神百貨店(阪神梅田本店)の入居する大阪神ビルディングおよび新阪急ビルを、阪神百貨店を含むオフィスビルに建て替えるもの。両ビル間の道路上空を活用した建て替えと、周辺公共施設整備を一体的に行なう。開発は阪急不動産(株)。

 「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」は、敷地面積約1万2,200平方メートル、延床面積約26万平方メートル。鉄骨造地下3階地上38階建てで、地下2階~地上9階には阪神百貨店が入居。6月1日から部分開業する。地上11~38階はオフィスゾーンとなり、最新の設備を備えた西日本最大級のワンフロア当たり約4,500平方メートル、天井高2.9mの開放感あふれるオフィスを整備する。また、地上11階にはスカイロビーを整備し、オフィスワーカーや来街者に開放。低層部分の屋上には屋上広場を整備する。 

 全体竣工は2022年春の予定で、阪急百貨店が入居する梅田阪急ビルを「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」に改称し、両ビルを「大阪梅田ツインタワーズ」と総称する予定。

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